全部でいくらか(坪単価ではありません)
ひょっとして、騙されてはませんか?
建築業界では、坪単価について、明確な基準がありません。 坪25万円で建った家は見たこと
がありません。
【坪単価】とは、【金額】を【坪数】で割り算したものです。 言うまでもなく、坪数が多いほど【坪
単価】は安く表示できます。
また、【本体価格】を別の表示をしますと坪単価を【安く】く表現できます。
しかし、最終にお客様が支払う費用は、まだまだあります。
1.標準本体以外の追加オプション工事
2.基礎補強工事
3.屋外給排水設備工事
4.外構造園工事費
5.設計費、建築確認申請等の諸官庁手続費
6.家具・照明器具・カーテン・エアコン
7.諸経費
8.登記申請費(土地・建物表示保存・抵当権設定)
9.火災保険代
10.ローン利用料
11.印紙代
12.給水分担金
13.土地斡旋手数料
次に、割り算の分母の【坪数】についてですが、
建築業界には【施工床面積】という言葉があります。【法的に含まない面積】をカウントし、坪数
を多くしますと、坪単価を安く見せかける効果があります。
1.玄関ポーチ
2.テラス
3.バルコニー
4.坪庭
5.陸屋根の屋上 。
こういった部分は、本来"床面積"に算入しないもの"です。このように、坪単価を安く見せる
ために、例えば、金額を総額から3割少なく【本体価格】を設定し、坪数を1割多くカウントします
と0.7割る1.1で、0.64倍になります。
本来は、諸費用など込みこみで、坪62万円かかる住宅を、標準本体で、坪39万円(30万円台後
半)と表現できます。
総額で"要る費用はいくらか"、よく注意して、正しい判断をしたいところです。 ポイントは、【全
部でいくらかかるか】です。
坪単価で魅かれて、営業マンと人間関係ができてしまっては断りにくくなります。
私たち設計事務所がお勧めしているのは、
まやかしの坪単価ではなく、【本当に総額が判る】ように、設計事務所が仕様書を作り、建
築会社の見積もりを査定するのです。
個人では見積の比較はできません。相見積もりをしても意味がありません。
仕様書が無ければ、見積もりの比較はできません。
特に、木造では、坪単価にあわせた建物が簡単に出来るのです。 仕様書や設計図がないと比
較できません。
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・・・建築士を味方にすると、本当にあなたのためになる
後追いの営業はしません。 ご安心下さい。



